2015年10月04日

狭い空間。【ガムバサ】

ガムリンのバルキリーが大破してしまい
仕方なくファイヤーバルキリーに二人で乗る事に
なった。

「…………。」
「すまないな。キツいがガマンしてくれ。」
ガムリンの膝の上にバサラが乗っている。
自分が下が良いとバサラは言ったが、ガムリンが
それを制し膝の上に乗る事になった。
「この操縦桿は、やはり難しいな……。」
「オレがやるからお前は座ってろよ。」
「ああ。頼む。」
パイロットスーツを着ているので、体温なんて感じないはずだが
膝に乗ったバサラから温かい体温を感じて眠くなって来るガムリン。
何気なく、バサラの腰に這うように手を回し抱きつくようにしてしまった。
ビクンとバサラが体を震わせた。
「な、なにしてんだよ!!」
「ああ、すまん。つい眠くなってしまって。」
「眠いのか?寝ても良いけど、腰に手はやめろよ……。」
「この方が楽なんだが。」
「…………………。」
ガムリンは腰に手を回したままバサラの背中に顔を埋めて
眠ろうとしたが、どうもヘルメットが邪魔で仕方がなかった。
バサラの腰から手を離すとヘルメットを脱ぐ。
「はぁ。」
「いいのかよ、脱いじまって。」
「お前もしていないしいいだろう。」
ではとまたバサラの腰に手を回すと背中に顔を埋めて
目をつむるガムリン。
バサラは膝の上に座ってから、ちょっと変な気持ちになっていた。
そこへ本人は自覚がないようだがイヤラシく腰に手を回され
俗にいう「おっき状態」になっていた。
腰に回されたガムリンの手から力が抜けデリケートゾーンに
下がって来た。
バサラはたまらず、手を振りほどこうと腰を動かす。
「ん…んん。」
ガムリンが寝言で抗議する。
また手に力が入りへその辺りで重ねられた。
「………………;;;;;;」
バサラは困った。こうなったら歌うしかないと思ったが
そんな気分ではなかった。
膝の上でドキドキし、今は手の位置でドキドキ。
おっきしてる体の芯は、増々大きさを増している。
ガムリンには自覚がない。
八方塞がりである。

ある意味苦行を乗り越え、マクロス7へと帰還する。
ガムリンは目を覚ますと、バサラに礼を言い早々に軍の施設へと
消えて行った。
残されたバサラは、涙目でトイレへと駆け込んで行った。



終わり。


ガムバサ。ガムバサになってるかな???
バサガムが長かったから気を抜くとそっちに行っちゃう。
もっと狭い空間でぎゅうぎゅうしてバサラがハァハァしてるのを見て
ガムリンもなんか変な気分になってハァハァする話が
描きたかったんだけど、無理だった。
誰か描いてください。萌えますので。
posted by 陽助 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロス7SS

2015年07月06日

レイとバサラ3

マクロス7内の軍の施設。アクショからほど近い所に入口がある。
本部からはうんと離れている、端っこにある施設にレイは居た。
格納庫からコソコソとパソコンのある部屋へ移動していた。
「レイ!」
「お!おお。懐かしいな久しぶり。」
途中の通路で昔の軍の仲間に出会う。
「なんだ?返り咲きか?」
「いや、野暮用でな。」
「そうか。なにかあったらなんでも言ってくれ。
 オレもそこそこ偉くなったからな。」
「助かるよ。」
「じゃあな。」
「ああ。」
レイは仲間と別れると、パソコンルームに入った。
パソコンを起動させるとパイロット適性テストのデータを探した。
程なく探し当て持ってきていた記憶端末にデータを移した。
「これでよし。」

軍の施設から戻るとレイは、データを自分のパソコンに入れた。
そこへバサラがやってくる。
「腹減ったんだけど、なんかある?」
「ん?ああ。ちょっと待て。」
「なにやってんの?」
「ん?今、飯作るから、その間コレやっといてくれ。」
「は?」
バサラをパソコンの前に座らせると、先ほどのテストのデータを起動させる。
渋々バサラはテストを解いた。
10分経った所で、バサラがキッチンへやって来た。
「おいおい、終ったのか?」
「ああ。」
「え…。簡単な飯だが出来たから食え。」
「サンキュー。」
焼き飯をテーブルに置くと、バサラが待ってましたと
椅子に座るなり搔き込んだ。

レイは、愕然とした。
「おいおい、壊れてんのか???」
自動採点されたテストの結果を見て信じられなかった。
バサラのIQは270オーバーと表示されている。
見た事もない数値に驚くが、後々間違っていない事を思い知る。
(ちなみにレイのIQは150)

軍の施設から、最新のバルキリーの基本情報を持って返って来た。
図解されたデータをプリントアウトすると
バサラに見せた。
「ふーん。」
「じゃ、説明するか。」
「オレ眠いんだけど…。」
「まぁまぁ、少し説明させてくれ。」
「コレ、バルキリーだろ?」
「ああ。」
「こっちが動力でこれが変形部分なんだろ。」
「あ、ああ。見た事あるのか?」
「ないよ。コレが初めて。」
「…………。」
バサラは図解された物を見ただけで全て理解していた。
単位など勉強していないらしい事はわからないみたいだったが
どういう造りなのかは、すぐに理解していた。
試しに、メカの入門と言えるバイクの解体と組み立てを
させてみた。
部品をいくつか用意してカスタム出来るようにしておいた。
が、バサラにはなんの部品なのかは伝えてない。
どうなるか。
レイは期待した。
バサラは、見事にカスタムバイクを組み立てると
「乗っていい?」
と、エンジンをかけどこかへツーリングしに行った。
期待以上の出来事にレイはワクワクした。
同時にゾクゾクもした。
こんな事があるのかと思った。
プロジェクトMの歌い手を探していただけだったのに
バサラはそれ以上の可能性を秘めていた。
軍に知られたらそれこそ大事になる。レイは肝に銘じた。
絶対に軍には知られまいと。

レイはバサラにふさわしいステージを用意しようと考えた。
バサラも19才になり、体もしっかりしてきた。
軍の仲間に頼んで、パイロット訓練施設を使う許可をもらった。
極秘事項と銘打って、施設を貸し切りバサラを重力切り替え運転装置に
乗せた。
最初から飛び抜けていた。
どんな体勢で重力がかかっても気絶せずに歌い続けていた。
ニヤニヤが止まらない。
バサラのステージは宇宙。しかも戦場のただ中かもしれないと思った。
レイはそのステージに立たせるべく、計画を進めた。

「なぁ、これカスタムできねーの?」
「あ?どれどれ。」
「これ。」
「操縦桿か?」
「ギターにしたい。」
「?!」
「できねえの?」
「いや、パワーに段階を付けてコードに割り振ればいけると
 思うが。」
「あとは、任せる。」
「ああ。バルキリーの色はどうする?」
「燃えるような赤がいい。」
「わかった。」
バサラの誕生日の半年前の出来事。
もっと細かいカスタムが出るかと思ったが意外と操縦桿のみ
だった。
軍の仲間の技術者にバサラの能力だけを伝え
どのバルキリーが適しているか聞いてみると
最新鋭の機体が一番いいんじゃないかと言われる。
手に入らないかと聞いて見ると試作機の1機がもしかしたら
手に入るかもしれないと言われ、プロジェクトMの名で
手に入るよう色々手配した。
端っこの施設でカラーリングとカスタム部分の微調整を終えたのは
バサラの誕生日の1日前だった。
レイは徹夜続きの目をしばしばさせると
赤いバルキリーに幌をかけトレーラーに乗せアクショに運んだ。
そっとバサラの部屋から見える位置に幌をかぶせたまま立たせると
朝を待った。
が、バサラが起きて来るのを待っていたら、昼過ぎだった。
「レイ、なんか部屋から見えんだけど、何?」
「やっと起きたか。ついて来い。」
廊下の突き当たりの扉を開けるとバサラを立たせ
用意しておいた幌を外すロープを引っ張った。
バサッと言う音と共に赤い機体が現れる。
「………いかしてるぜ!」
「気に入ったか?」
「ああ!」
「誕生日おめでとう。それから二十歳のお祝いだ。」
「くれんの?」
「ああ。お前のだ。」
バサラは階段を駆け下りると、バルキリーの足下に立つ。
見上げるとニヤッと笑い、操縦席に乗るためのワイヤーを
降ろすスイッチを押した。




おわり。





レイとバサラはこれで終わりです。
あとはテレビに続く感じです。
ああ、ねつ造楽しかった。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
posted by 陽助 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロス7SS

2015年04月21日

リメンバー16。レイバサ

ボロロ〜ンとギターを鳴らすバサラ。
遠い目をしながら、てきぱきと掃除をしているガムリンを見ていた。

「いつもレイさんがしてるのか?」
「わかんねー。」
「は?」
「気がつくと綺麗になってる。」
「……………。」

レイの事を聞かれたのでなんとなくレイの事を考える。
ふいにリメンバー16を口ずさんだ。

「その歌。気になっていたんだが、体験談なのか?」
「さあな。」

16才の頃、レイと二人シティの街頭で歌っていた。
人が集まる日もあれば、誰も見向きもしない日もあった。
見向きもしない日が続いたある日。
レイの心が折れかかった。
酒をしこたま飲み、公園で泣いていた。
「すまない……オレの力が足りんばかりに……。」
「客なんてどうでもいいじゃねーか。オレは歌えればそれでいい。」
「そうか………。」
見つめられてる気がして、レイを見る。
心底疲れた様な顔をしていた。どうしてやることも出来ない。
そんな想いが浮かんでいる様な顔だった。
レイに顔を近づけた。
レイが少し驚いた様な顔をしたが、バサラの顎に手をやり引き寄せ
キスをした。
レイの唇の柔らかさに驚き優しいキスに衝撃が走った。
もっと深いキスをレイとしたくて、体を寄せる。
が、スッとレイが離れた。
「ありがとな……なんか元気出たぜ。」
「………。」
ボーッとレイをみつめる。
「今日のキスは、酔った勢いだ。もうしない。すまなかったな……。」
なんで謝るんだろうと思いながら、ボーッとしたまま
レイを見つめ続けた。
「俺たちの夢は、1000年先までか。」
「そうだぜ。俺たちの歌を1000年先まで聴かせてやるぜ!!!」
フッとレイが笑う。バサラもニヤッと笑った。

「ふう。これでいいだろう。」
ガムリンが掃き掃除を終えて一息ついていた。
バサラはレイとの事を思い出しながらギターを弾いている。
「バサラ。綺麗になったぞ。布団………干した方が良さそうだな。」
ベッドの上でギターを弾いていたバサラをどかし、ガムリンが布団を引っ張る。
「これ、どこに干してるんだ?」
「あ?屋上。」
「よし、運ぶぞ。バサラ!掛け布団持って来い。」
「へいへい………。」


おわり



もっと詳しく16才の時の事書きたかったんだけど
浮かばなかったのではしょった感じになりました。。。。。
1000年先の未来まで自分たちの歌を聴かせ続けるのが
二人の夢だったりしたらいいなぁと思って書いてみました。
あーすっきりした。
もやもや2日間考えてたからすっきりしました。
posted by 陽助 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロス7SS

2015年03月28日

君のいない世界。バサガム。

ガムリンが軍務で留守にして数ヶ月。
ミレーヌから悪い一報が入った。

「ガムリンさんが、帰還中に時空の狭間に飲まれた……って。」
「………。」
「ちょっと、聞いてる?バサラ?!!」
ブツッと電話を切る。
「嘘だろ………………。」
嫌な汗が滲んで来る。こんな気持ちになったのは2回目だった。
1回目はレイが瀕死の重傷を負った時だ。
居ても立ってもいられず、ギターを手に取ると歌う。
空に向かって思い切り歌った。帰って来いと祈るように。
何十時間そうしていただろうか。力尽きて眠ってしまっていた。

『ガムリン…!!』
『…ん?』
霞んだ上も下もない白い空間に浮かんでいた。
うっすらとガムリンが前方に見える。
『ガムリン!無事だったのか!!』
『無事?いや、どうだろう。』
『帰ってこいよ!絶対!!』
フッと笑うと消えて行くガムリン。
手を伸ばす。千切れるんじゃないかと思うくらい遠くへ。

「!!」
手を伸ばした状態で目が覚める。
ベッドに寝ている。
床に倒れた気もするが。
ギターがきちんと立てかけられていた。
「…………。」
どれくらい寝ていたのか。もしかしてガムリンが帰って来てるのでは
ないかと、ベッドを出て、電話のあるレイの部屋に向かう。
体が重い。

「起きたか。」
「…………。どれくらい寝てた?」
「2日だ。5日目の昼にぶっ倒れてそれからだ。」
「ガムリンは………?」
首を横に振るレイ。
「ひとまずこれ飲んで、風呂に入れ。飯はその後だ。」
渡された水を一気に飲む。空っぽの胃に入って行くのがわかる。
服を脱いでシャワーを浴びる。
「ガムリン………ッ。」
あいつが消えるなんて。
別の時空に飛ばされているだけでどこかには居るはずだ。
「バサラ、着替えは置いておくぞ。」
風呂の外からレイの声がする。
震える手を壁に突き立てた。必ず帰って来ると呟きながら。

タオルを被ったまま、ダイニングの席に着く。
「ほら、スープだ。」
「…………。」
「パン喰うか?固形物はキツいか。」
あたたかなスープに手が付けられなかった。
手がまだ震えている。
フゥとレイがため息をもらす。
「行って来い。」
「!」
「携帯食詰めといたから持って行け。」
レイが膨らんだ布バッグをテーブルに乗せた。
「行って来る!!」
「燃料は入れてある。あとマップはインプットしといた。
 フォールドブースターは行きしか無い。」
「サンキュー!!」
バッグを引っ掴むと部屋を飛び出した。
バルキリーに飛び乗る。
マップを表示させて飛び立つ。
宇宙に出た所でフォールドブースターを発動させる。
「絶対見つけてやる!!」
ギターをかき鳴らす。
「オレの歌をきけーーーーーーーーー!!!!」
フォールドのGがかかる中、ものともせずに歌い続ける。
時空が歌に共鳴してるのかスパークし始める。
「AHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!」
シャウトした。バーンッとモニターが弾けた。
「……ーーザーーー……バサラ……か?ーーザザッーー」
スピーカーからガムリンの声がする。
「ガムリン!!!」
モニターは完全にホワイトアウトしていた。窓の外を見る。
夢で見た空間に似ていた。
「どこに居る?!ガムリン!!」
「上だ……ーーザーーーお前が見え………ーザーーーー。」
上を見上げる。黒い機体が見える。
横に並ぼうとエンジンを噴かす。が、なにも起こらない。
「クッソ!!」
「ーーザーーーー歌ってくれ。ーーザッーーお前の歌が聴きたい。」
「いいぜ!聴かせてやる!!!」
歌いながら色々試してみる。制御装置がイカレてしまったのか。
何も起こらなかった。
「ーーザーー空間が歪んでるのか。ーーザザーー。」
ガムリンの機体にはバサラの歌を検知するレーダーが積んだままだった。
「バサ…ラ…ーーザーーレーダーはお前のすぐ隣に…表示されてる…。」
「行くぜ!!アンコール!!!!!」
動かない機体にけりを付けて、歌に集中した。
ブゥウウウウウンとフォールドブースターが起動し始める。
ガムリンの機体に付いていたブースターも起動し始めた。
「……ーーザーお前と心中も……悪くないか。ーーザーーー。」
バカヤロウと言いたい所だが、シャウトしたい気持ちが勝った。
突き抜ける様なシャウトと共に、目の前が真っ白になる。
「はぁ、はぁ。ライブは終わりだぜ。」
真っ黒い空間に星がキラキラと輝いてる。
「出れたのか!?」
ガムリンが驚く。白い空間で歳も取らず永遠に漂流し続けるのかと
諦めかけていた所だった。バサラの歌が聞こえて、歌レーダーが反応した。
異空間でももしかしたら受信するんじゃないかとスイッチを入れて
いたのだった。
始動した指定している座標の違うフォールドブースターは共鳴し合い
スゴい光を放って力だけを残しガムリン達を時空の狭間の外へ
追い出すと時空の彼方に消えて行った。

「バサラ!!」
近くの星に着陸していた。
バサラはコクピットでぐったりしている。
「大丈夫か?!!」
非常コックを使ってウインドウを上げるガムリン。
飲まず食わず歌いまくったバサラはさすがに体力が尽きていた。
「……腹減った………。」
「は?腹か?ん?これは?」
コクピットの隙間に積まれたパンパンの布バッグをみつける。
中を開いてみるとジェル状の栄養補給食がたくさん入っていた。
一つ取り出しキャップを開けバサラの口に当てがう。
「吸えるか?」
「……………。」
意識も朦朧としてるのか、息をするのも辛そうにぐったりしている。
ガムリンは自分の口にジェル状の食事を含むとバサラに口づけた。
少しずつ流し込む。
ゴクンとバサラが飲み込む。
「……美味い………もっと。」
手が挙がらないのか、口だけをガムリンに寄せるようにして
食事をねだった。
「……。」
ガムリンは急に恥ずかしくなった。応急処置的な行為だと思っていたのだが
なにやら急に意識してしまった。
バサラの唇が熱く柔らかくその感触にドキドキしてしまっていた。
「口を開けろ、押し出してやるから。」
首をわずかに横に振るバサラ。
「な………ッ。」
慌てるガムリン。それを見てニヤッと笑うバサラ。
「わざとじゃないよな。そうやって動けないフリをしてるのか?!」
「……んな…わけ……ねーだろ……。」
体をガムリンの方へ寄せようと体を動かしたバサラだったが
ズルッと体が横にすべり、壁に頭をぶつけそうになる。
慌ててガムリンが頭と体を支える。
「動くな。あぶない。」
「ウソじゃ……ねー……だろ……?」
「わかった。今飲ませてやる。」
バサラを真っ直ぐ座らせると、また口に含み口づける。
ゴクンとバサラが飲み込んだそのとき。
「………ッ!!」
ガムリンの口の中にバサラが舌を入れて来た。
ガムリンは驚いて口を離す。
「な、なにをする!!」
「もっと……くれよ。」
真っ赤な顔で額に汗を浮かべ、バサラを見る。
ジッとバサラと目が合う。
先ほどは虚ろだった目がギラギラと力を取り戻していた。
「舌………入れるなよ。」
弱々しい声でガムリンが言う。
ニヤッと笑うバサラ。
口移しに5パック飲ませた所で、腹がいっぱいになったのか
バサラは眠っていた。
ガムリンは、まだドキドキしていた。
ふざけてやったのか?ジェルが欲しくてやったのか?
舌の感触が甦って来る。
股間に違和感を感じて、ハッとし首をぶんぶんと振ると
自分も腹が減っている事に気づき、自分のバルキリーのコクピットから
非常携帯食を取り出して一口かじった。

着陸した星には人は住んでいなかったが、軍の通信施設があった。
ガムリンは寝ているバサラを残し、なにかないかと軍の施設に向かった。
「くそッ。」
IDをかざしても扉は開かなかった。
バルキリーに戻り、軍に通信を入れようとしたが繋がらない。
アンテナはこんなにも近くにあるのに。
バサラのバルキリーの通信機は無事かもしれないので
バサラの元へと戻った。

バサラはまだ寝ていた。
日が落ちて寒い。バサラのバルキリーの空調のスイッチを入れると
通信機の様子を見る。
軍の通信電波に合わせると繋がった。
ひとまず、無事を伝える。それから救護を求める。
が、近くに戦艦や船団がおらず、救護に日数がかかるという。
ガムリンの捜索は、早々に打ち切られていた。
フォールドブースターの故障で時空の狭間に取り残された者の
捜索は、フォールドアウト先の空間をレーダーで調べ
見つからない場合は、殉職として捜索を打ち切る事になっていた。
通信部は、近くの軍の施設に連絡を入れておくので自力で行ってくれとの事だった。
この星の通信施設には何も無いらしく、行っても無駄だと言われ落胆する。
通信を切った。
バサラのモニタは壊れていたので自機に戻りマップを見ていた。
「近くの施設と言っても、距離がかなりある。参ったな。」
食料はあと2日分。燃料も少ない。フォールドブースターのない状態で移動するには
ギリギリだった。
バサラの体力も心配だ。明日回復するとは思えなかった。
ひとまず、ガムリンは仮眠を取る事にした。
平らな場所を見つけ、テントを張る。重力下でコクピットで眠ると
エコノミー症候群になる可能性があるので、寝る時は足を伸ばして
寝ろと教えられた。
赤いバルキリーからバサラを運び出す。なかなかコクピットから
抱え出せなくて難儀したがなんとかテントに運び込んだ。
火を焚こうとしたが、草しか生えておらず燃やす物がなかった。
危険な生物は居ないという事だったが、不安だし寒かったので
草を集めて燃してみたが煙がすごくて諦めた。
バルキリーをすぐ操縦出来るようにセッティングしてテントの側に
置き、バサラを寝袋に入れ、抱えるようにしてテントに入り眠った。

暖かさと窮屈さで目が覚める。
いつ、寝袋から出たのか、バサラに抱きしめられていた。
寝袋は腹と腰に掛かるように横に掛けられていた。
バサラの胸に埋もれる状態が苦しくて抜け出そうとするが
うまく行かない。
もう、起こしても仕方ないと思い、バサラの絡み付く腕を
掴むと剥がす。
「う……ん。」
起きたか?とバサラを見るとまだ寝ていた。
テントから出て、ひと伸びすると
腰に巻いていたパイロットスーツの袖を解き腕を通した。
「寒いんだけど。」
「?」
「寒いんだけど!!」
テントの中から声がする。
振り返ってテントを見ると入口から顔だけ出してるバサラが居た。
「起きたのか?」
「のど乾いた。」
「水か。。。待っていろ。」
バサラの持っていたバッグに水が何本か入っていた。
取りに行く。
1本手にすると後ろに気配を感じる。
振り返ろうとすると抱きしめられた。
「パイスー冷たい。」
「は?!」
さっき着たばかりのパイロットスーツを脱がそうとするバサラ。
「な、なにをする!!」
「おっと。」
バサラの手を止めようとしたら水のボトルを落としそうになる。
バサラがキャッチする。
「口移しする?」
「ば、馬鹿者!!!」
真っ赤になって声を張り上げるガムリン。
バサラはニヤニヤしている。
「もう、平気のようだなっ。」
「まぁ、60パーって所かな。」
「大部回復したじゃないか。」
「ああ。」
水をゴクゴクと飲むバサラ。
一気に1本空けてしまった。
「おい……もっと大事に飲め。」
「あ?」
今の状況を簡潔に話すガムリン。
ふ〜んと生返事をすると、コクピットからギターを取り出し
つま弾き始める。
「すぐ、移動するぞ。」
「そんな急がなくても大丈夫だぜ。」
「え?」
「オレ、ココへ来た事ある。」
「こんな遠くへか?!」
「フォールドブースターがあれば近いだろ。」
「…………。」
「半日飛んだ所にステーションがある。」
「え?!」
「列車は配線されたけど、駅は残ってる。」
「そうか!そこに行けばなんとかなりそうだな。」
「まぁ、のんびり行こうぜ。」
ジャララーンとギターを鳴らせると歌い始めるバサラ。
ガムリンはバルキリーの翼に腰かけると、バサラの歌を聴いた。









おわりでーす。
続きも書けそうだけど、ひとまずおわりでーす。
エッチしてません。。。おかしいなぁ。
そして、まだバサラの片想い中の話です。
旅の途中で関係を持つ事になったら自然でいいなぁと思ってます。
気が向いたら、続きを書きたいです。
ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございますた。

ちょこっと、書き直した所もあります。
バサラが女々しくならないように書き直しました。


posted by 陽助 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロス7SS

2015年03月09日

余裕無し! (ガムバサ)

「バサラッ!」
「……そんなに叫ぶなよ。」
ぎゅっと抱きついて来るガムリンにちょっと呆れた感じを
出しつつも嬉しくなって抱き返すバサラ。

夕方。バサラの部屋。窓が夕日色に染まっている。
ベッドの上、横に並んで座った状態で抱き合っていた。
ガムリンの息は荒い。
「キス……すんだろ。まずは。」
ガムリンと初めての情事。ガムリンにとっては初エッチだった。
興奮しすぎてなんか犬みたいになってるガムリンにバサラは
しょうがないな…とリードしてやる事にした。
「そんなに興奮すんなよ………。」
「す、すまない。初めてなんだ。こんな気持ちになるのも初めてで。。。」
「オレだって興奮してるぜ……。」
バサラは自分の股間にガムリンの手を当てた。
「!!」
「落ち着いた?」
ガムリンの手にはっきりと形が伝わる。自分と同じくらいのサイズ。
バサラの体型にしては少し小さいかもしれないと思った。
硬くなったソレを触ったら、なぜか落ち着いたガムリンだった。
「……バサラ。」
「…ん?」
「バサラも男としてオレにその、あの。」
「挿れたいかって?」
「……………。」
思い切り不安な顔をしている。バサラは思わず吹き出しそうになった。
「まぁ、興味はあるけどな。でもしないよ。」
笑いを呑み込むと、ガムリンに顔を近づけ言う。
「お前に抱かれたいからな。」
「!!!!!!!!」
言葉の衝撃とキスが同時にやってくる。
ガムリンはその衝撃を股間にモロにくらった。
「………?」
キスを仕返してくるのかと待って居たバサラは目をつむったまま
動かないガムリンをみつめた。
みるみる間に顔が赤くなって行く。
「もしかして………イッた?」
「……………。」
「お前、もしかして早いの?」
ますます真っ赤になるガムリン。
「もう終わりじゃねーだろ?それとも満足した?」
首を横に振るガムリン。
「じゃ、ズボン脱げよ。」
言われるがまま、ズボンを脱ぎ始めるガムリン。
先ほど達したソレが現れる。半勃ちの状態で濡れていた。
「すぐ出してもいいぜ……。」
ズボンを膝まで脱いだ所で、
バサラはゆっくりと手でつかみ口に含んだ。
ガムリンはその光景に目眩を起こしそうなくらい興奮した。
バサラの口の中で硬度が増す。
バサラは丁寧に舐め回すと、ぐちゅぐちゅと音を立てて
出し入れを開始した。
(………喉に当る……!!)
深くまで呑み込むバサラにガムリンが心で叫ぶ。
バサラにとって一番大事であろう喉に自分のモノが当ってると
思うとなんとも言えない気持ちになった。
バサラも興奮していた。
喉を突かれる感覚に興奮していた。
バサラの頭にガムリンの手が添えられる。
「……もうっ、出る。」
口の中に受け止めようと少し吸うようにしてガムリンが果てるのを
待った。
「うッ!」
ガムリンが腰に力を入れると、バサラの口の中に生暖かいモノが広がった。
ゴクンと飲み込む。
「?!飲んだのか???」
「へへへ。2回目なのに濃いな。」
口を拭うと、自分の服を脱ごうと手をかけるバサラ。
ガムリンがジッと見つめる。
(バサラは慣れている………。女性とではなく男と………。)
急にそんな事を考え始めるガムリン。
「バサラ…。」
「ん?」
「いや、なんでもない………。」
急に悲しげな顔をしているガムリンにバサラはピンと来る。
「お前、初めてなんだっけ?」
「ああ。」
「オレは、初めてじゃない。」
「……………。」
「萎えた?」
「………いや………。」
バサラは服を脱ぎ終えると、ガムリンに抱きつくように腕を回し
耳元で囁く。
「オレの………挿れやすいぜ…………。」
ビクンとガムリンの体が震える。
興奮していて忘れていたが、初めては色々大変だという事を
検索して勉強していた。
もっと自分がリードしてほぐしたりするつもりだったのだ。
が、その必要がないとバサラは言う。
しかも色っぽい声で。
ガムリンは堪らない気持ちになった。興奮がまた甦って来た。
「……試す?」
「!!!」
ガムリンに向かって尻を突き出すように晒すバサラ。
秘部が露になっている。
「い、いいのかっ?!!」
「お前早いからな。前戯はもういいだろ?」
ゴクリとつばを飲み込むガムリン。
いきなり挿入していいんだろうかと躊躇う。
何も濡れていないそこに自分のをあてがっていいものか。
ヒクヒクと動いてるそこをガムリンは濡らす事にした。
舌で舐め上げ軽く吸った。
「アッ……ん。」
バサラから甘い声が上がる。
秘部の下に見えるバサラのモノが硬く震えていた。
「感じるのか……?」
「………。」
ガムリンの不安はまだ払拭されず、可愛いつぼみに指を挿れて
みることにした。
人差し指をそっと差し込んでみる。
「んンッ。」
「痛くないか?」
「………大丈夫だって言ってんだろ………。」
指に吸い付いて来るそこは狭そうだった。
自分のモノが本当に入るのだろうかと不安になるガムリン。
「………挿れてみろって………。」
だんだん焦れて来たのか、バサラの声が熱を帯びる。
「……早く……しろよ………ッ。」
手で秘部を広げるようにしてガムリンに見せつける。
そのイヤラシい姿に、ガムリンは不安を消され
先ほどまで力を無くしかけていたそこは、弾けんばかりになっていた。
「痛かったら…ごめんな。」
「…痛くねーって………。」
グッと小さなそこにあてがい押し込む。
抵抗はある。が、キツくはない。
「んんんッ!」
先が入るとバサラが仰け反る。
きゅっきゅっとガムリンを咥え込んでるそこが締まった。
「?」
「………バカヤロウ……お前が…じらすから、イッちまったじゃねーか。」
「え?」
バサラもいっぱいいっぱいだった。
急に勢いの無くなったガムリンに焦らされ、妙に興奮していたのだ。
「終わりか?!」
急に焦るガムリン。刺したままのソレを引き抜くか迷う。
「……しょうがねーな……そのまま動かしてもいいぜ………。」
「い、いいのか?」
「……勃ったまま終れねーだろ?」
「………じゃあ、動くぞ。」
自分のモノで広がったそこを壊さないように丁寧に動き始めるガムリン。
バサラのそこは吸い付くように動いている。
「もっと速くてもいいぞ。」
おっかなびっくりのガムリンの動きに焦れてバサラが言う。
「激しくしても大丈夫だぜ。」
そう言われたのでちょっと腰を速めに振り始めるガムリン。
「ん!!!」
バサラがビクンと反応する。
「?」
「もうちょっと速く………。」
バサラもまた感じて来ているのかと、前に手をやる。
半分硬くなっていた。先走りが少しガムリンの手を濡らした。
「手加減しないぞッ。」
「いいッぜ!!」
ガムリンは思うがまま腰を動かした。
繋がっているそこが熱を帯びて溶けてしまいそうだった。
「あ、ああ。バサラッ!」
「クッ、んん!ガっムリン!!」
二人ほとんど同時に果てた。

余韻を楽しみながら二人でベッドに横になる。
「大丈夫だったろ?」
「そうだな。」
ギュッとバサラを抱きしめるガムリン。
「なんだよ?」
「愛してる。」
「?」
「愛してるよ………。」
「…オレも。愛してる。」
ガムリンのおでこにチュッとキスをする。
ガムリンの熱い体温に包まれて、今すぐにでも眠りたいバサラだった。





おわり。






最後、無理矢理終った感がありますが、、、もう限界です。
ガムバサ初めてのエッチ。
こんな感じだったらいいなぁと書いてみました。
マンガにしてみたい。。。
でも、どうかな。。。。。。


拍手ありがとうございます。
ガムバサも更新していく事になりそうです。(^_^)
というか、バサガムバサに変形しただけです。たぶん。
バサガムバージョンのエッチなヤツ、浮かんでますけど
明日か今日の夜書こうかな。。。。

posted by 陽助 at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロス7SS